| 役職 | 名前 | |
|---|---|---|
| 代表理事 | 田中 美紀 | 患児保護者 |
| 副代表 | 武内 一 | 小児科医 |
| 理事 | 吉川 恵子 | |
| 理事 | 中島 香織 | 患児保護者 |
| 監事 | 花井 透 | 内科医 |
私が髄膜炎を防ぐワクチンの存在を知った2006年当時は『細菌性髄膜炎』と言っても医療従事者のみなさんでないとご存じないような疾患の知名度はとても低かったですし、ましてこの疾患がワクチンで防げるなんて話をしても半信半疑でしか受け入れてもらえない中で始まった署名活動から6年が経ちました。
細菌性髄膜炎は乳幼児期もっとも注意すべき感染症と保護者のみなさんにも少しずつ浸透してまいりました。
任意団体設立当初より導入を求めていたヒブ(Hib)・小児用肺炎球菌7価ワクチンも承認され、近年では接種しやすい環境が一歩一歩構築されてきました。
けれども、残念ながらこの防げるはずの髄膜炎がまだ日本では猛威を奮っています。
日本のどこかで今日も一日一人のペースで細菌性髄膜炎の診断を受けているお子さんがいる。
いのちの危機にさらされ、いのちを取り留めても後遺症をのこしたり、回復しても不安の中で子育て発達を見守らなければならないご家族がいる。
防げる病気から子どもたちを守り、この疾患でたとえ後遺症を残してしまっても子どもたちもご家族も笑顔で過ごしていける日本へ、ひとりひとりは微力ですが、私たちと一緒にできることから行動に移していきましょう。
ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンが多くの自治体で無償接種が可能となり。定期接種化も目前です。いのちに関わる最も恐ろしい感染症が過去の病気となるのも夢ではありません。
これから当事者の会である「守る会」の役割りは、多くの髄膜炎にかかってしまったお子さんの未来を支えることだと思っています。会員のみなさまの声に耳を傾け、身近に仲間もなくて後遺症と向き合っとられる子どもさんやご家族を応援できたらいいな、一人一人をつなぐお手伝いが出来たらいいな、そんなことを思います。
守る会の一員として、これからも会員の皆様と共に、抱えている不安や心配事に寄り添いながら一歩いっぽ子どもたちと一緒に歩いていけたら嬉しく存じます。
この間、多くの皆様のご支援のお蔭で細菌性髄膜炎を防ぐワクチンが導入され、定期接種になることも夢ではなくなりました。
そして、この道のりには命をかけて世に訴えてくれた多くの尊い命があったことを決して忘れません。未来ある子どもたちの命を守り、健やかな成長を願いあえる社会となるよう、社会の一員としてこれからも力を尽くして参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。
| 年月 | 内容 | 関連の動向 |
|---|---|---|
| 2006年10月 | 細菌性髄膜炎から子どもたちを守る会(任意団体)設立 ヒブ(Hib)小児用肺炎球菌両ワクチンの早期承認と定期接種化を求める署名開始 |
|
| 2007年4月 | 厚生労働省へ約59000筆の署名を提出・請願 | 1月 ヒブ(Hib)ワクチン承認 |
| 2007年6月 | ヒブ・肺炎球菌7価ワクチンの定期接種化を求める 全国会議員への要望書送付とアンケート実施 |
●山形県酒田市議会 『細菌性髄膜炎予防ワクチンの早期定期予防接種化を求める意見書』 採択 |
| 2007年7月 | 第一回細菌性髄膜炎を患った家族・当事者のつどいを大阪で開催 | ● 小池晃参議院議員が質問主意書を提出 |
| 2008年8月 | 第17回日本外来小児科学会 『髄膜炎から子供たちを守るワクチンWS』に参加 |
● 大阪堺市医師会がヒブワクチンの 『厚生労働省など中央関係機関への定期接種化意見書』と『市独自の公費助成もしくは一部補助金の制度化』の要望を堺市長・議会に提出 ●東大阪小児科医会が市長さてに要望書提出 |